2017年01月22日

「上弦の月を喰べる獅子」夢枕獏

第10回(1989年)日本SF大賞を受賞した夢枕獏の代表作。
上弦の月を喰べる獅子 上 (ハヤカワ文庫 JA ユ 1-5)

夢枕 獏 早川書房 2011-03-10
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あらゆるものを螺旋として捉え、それを集め求める螺旋蒐集家は、新宿のとあるビルに、現実には存在しない螺旋階段を幻視した。肺を病む岩手の詩人は、北上高地の斜面に、彼にしか見えない巨大なオウム貝の幻を見た。それぞれの螺旋にひきこまれたふたりは、混沌の中でおのれの修羅と対峙する……ベストセラー作家、夢枕獏が仏教の宇宙観をもとに進化と宇宙の謎を解き明かした空前絶後の物語。第10回日本SF大賞受賞作。


上弦の月を喰べる獅子 下 (ハヤカワ文庫 JA ユ 1-6)

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人は、幸福せになれるのですか? 野に咲く花は幸福せであろうか?――螺旋蒐集家と岩手の詩人、ふたつの孤独な魂から成る人間、アシュヴィンは、いくつもの問を胸に、果てしなく高い山を登りつづけていた。長い修羅の旅を経て、彼がその答にたどりついたとき、世界を驚嘆させるなにかが起きる……進化とは? 宇宙とは? 人間とは? 究極の問に対する答を破天荒な構成と筆致で描きあげた、これは、天についての物語である。


螺旋蒐集家と岩手の詩人が登場する、二重螺旋構造の物語です。

二重螺旋構造・・・?何と言えばいいのでしょう。
2つの物語が、同時進行し、時には絡み合います。

夢枕獏は昔から大好きな作家で、特にこの本は、今までに3回読みました。
全体的にはファンタジーかなと思いますが、バイオレンスな描写も若干あります。

上下巻で、読みごたえもありますが、あっという間に読み終わりますよ。
ラベル:SF 夢枕獏
posted by kasuterakun at 18:43| Comment(0) | SF | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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