2017年03月15日

「項羽と劉邦」司馬遼太郎

漢の高祖。
項羽と劉邦 (上) (新潮文庫)

司馬 遼太郎 新潮社 1984-09-27
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紀元前3世紀末、秦の始皇帝は中国史上初の統一帝国を創出し戦国時代に終止符をうった。しかし彼の死後、秦の統制力は弱まり、陳勝・呉広の一揆がおこると、天下は再び大乱の時代に入る。――これは、沛のごろつき上がりの劉邦が、楚の猛将・項羽と天下を争って、百敗しつつもついに楚を破り漢帝国を樹立するまでをとおし、天下を制する“人望"とは何かをきわめつくした物語である。


項羽と劉邦〈中〉 (新潮文庫)

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叔父・項梁の戦死後、反乱軍の全権を握った項羽は、鉅鹿の戦いで章邯将軍の率いる秦の主力軍を破った。一方、別働隊の劉邦は、そのすきに先んじて関中に入り函谷関を閉ざしてしまう。これに激怒した項羽は、一気に関中になだれこみ、劉邦を鴻門に呼びつけて殺そうとするが…。勇猛無比で行く所敵なしの項羽。戦べただがその仁徳で将に恵まれた劉邦。いずれが天下を制するか。


項羽と劉邦〈下〉 (新潮文庫)

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楚漢の天下争いは勝負がつかない。圧倒的な項羽軍の前に、穀倉のある山にのぼってこれと対峙する劉邦軍。やがて和議成って故郷に帰る項羽軍を劉邦は追撃し垓下に囲む。ある夜、包囲軍の中から楚の国の歌が湧き上がるのを聞いた項羽は、楚人はことごとく漢に降伏したかと嘆き、天が我を滅ぼしたことを知る。あらゆる人物の典型を描出しながら、絢爛たる史記の世界を甦らせた歴史大作。

楚の項羽と漢の劉邦、二人を描いた作品です。

とにかく戦に強い項羽と、弱い劉邦。
しかし、項羽には身の周りに人材が少なく、劉邦の周囲には多彩な人材。
それが勝負に直結していきます。

いろいろと学ぶべき点が多いですね。

「四面楚歌」、「背水の陣」等・・・これらの故事もこの二人の戦いから生み出されています。
posted by kasuterakun at 00:34| Comment(0) | 歴史小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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