2017年07月26日

「オーデュボンの祈り」伊坂幸太郎

カカシが殺される?
オーデュボンの祈り (新潮文庫)

伊坂 幸太郎 新潮社 2003-11-28
売り上げランキング : 10168
by ヨメレバ

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島"には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

未来を見通せるカカシがいて、そのカカシが何者かに殺される、という聞いただけでは何が何だかよくわからない話に思えます。

でも読み始めてみると、独特の雰囲気の文体も面白く、一気読みさせられますよ。

非常にシュールな設定ではありますが、後半になるとすべてのピースがかっちりとはまり、解決していく爽快さは伊坂幸太郎ならではですね。
posted by kasuterakun at 00:01| Comment(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

先月の人気記事