2017年08月07日

「闇に香る嘘」下村敦史

盲目の主人公は何を思うのか・・・?
闇に香る嘘 (講談社文庫)

下村 敦史 講談社 2016-08-11
売り上げランキング : 53399
by ヨメレバ

孫への腎臓移植を望むも適さないと診断された村上和久は、兄の竜彦を頼る。しかし、移植どころか検査さえ拒絶する竜彦に疑念を抱く。目の前の男は実の兄なのか。27年前、中国残留孤児の兄が永住帰国した際、失明していた和久はその姿を視認できなかったのだ。驚愕の真相が待ち受ける江戸川乱歩賞受賞作。

満場一致で、江戸川乱歩省受賞が決まった作品とのこと。

主人公が盲目という設定です。
目の前に犯人がいるのに、それが誰だかわからない・・・
考えるだに、ぞっとしますね。

主人公の兄は、中国から永住帰国した残留孤児です。
ふとしたきっかけで、その兄が偽物ではないかとの疑いが・・・

序盤からの伏線が、終盤で見事に回収されていきます。
そして、思いもよらない結末が待ち受けています。
posted by kasuterakun at 00:04| Comment(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

先月の人気記事