2017年12月01日

「青の炎」貴志祐介

倒叙&青春ミステリー。
青の炎 (角川文庫)

貴志 祐介 KADOKAWA 2002-10-23
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by ヨメレバ

櫛森秀一は、湘南の高校に通う十七歳。女手一つで家計を担う母と素直で明るい妹との三人暮らし。その平和な家庭の一家団欒を踏みにじる闖入者が現れた。母が十年前、再婚しすぐに別れた男、曾根だった。曾根は秀一の家に居座って傍若無人に振る舞い、母の体のみならず妹にまで手を出そうとしていた。警察も法律も家族の幸せを取り返してはくれないことを知った秀一は決意する。自らの手で曾根を葬り去ることを…。完全犯罪に挑む少年の孤独な戦い。その哀切な心象風景を精妙な筆致で描き上げた、日本ミステリー史に残る感動の名作。

倒叙ミステリーといえば、犯人視点で描かれる小説ですが、この作品はそれだけでなく青春の香りも含んでいます。

主人公は高校生で、家族を守るために殺害を決意し、綿密な計画を立て、実行に移す。
家族を守るため、という理由もあり、主人公に感情移入してしまいます。

そして、最後は・・・切ない終わり方ですね。
posted by kasuterakun at 00:48| Comment(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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