2017年12月03日

「プロパガンダゲーム」根本聡一郎

戦争と広告。
プロパガンダゲーム (双葉文庫)

根本 聡一郎 双葉社 2017-10-12
売り上げランキング : 21320
by ヨメレバ

「君たちには、この戦争を正しいと思わせてほしい。そのための手段は問わない」大手広告代理店・電央堂の就職試験を勝ちあがった大学生8名。彼らに課された最終選考の課題は、宣伝によって仮想国家の国民を戦争に導けるかどうかを争うゲームだった。勝敗の行方やいかに、そしてこの最終選考の真の目的とは?電子書籍で話題の問題作を全面改稿して文庫化!

広告代理店の就職試験を受ける大学生8名が、政府側・反政府側に分かれて広告で戦うという設定です。
政府側は「戦争肯定」、反政府側は「戦争反対」で、仮想敵国への対応について宣伝を行い、国民投票によって国の方針を決めるというもの。

仮想敵国は、わが国の領有する島に対して領有権を主張し、何度も周辺海域に接近しているという、どこかで聞いたような設定です。

登場人物のキャラ立ちもしっかりとしており、映像化もできそうな感じです。
最後の展開が、なんだかとってつけたようで残念でしたが、そこまでは就職試験という設定も忘れるほどの面白さでした。
ラベル:根本聡一郎
posted by kasuterakun at 00:01| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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