2018年04月08日

「沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四」夢枕獏

そして宴が始まる。
沙門空海唐の国にて鬼と宴す 巻ノ四 (角川文庫)

夢枕 獏 KADOKAWA 2011-11-25
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by ヨメレバ

宦官・高力士が、死の直前に安倍仲麻呂へ遺した手紙には、楊貴妃の出自にまつわる、さらなる驚愕の事実が記されていた。黄鶴、白龍、丹翁…さまざまな人の想いと呪いが交錯した果てに、いま、順宗皇帝は呪法によって瀕死の状態に陥っていた。呪法の正体を暴くよう依頼された空海は、逸勢や白楽天、大勢の楽士や料理人を率い、玄宗皇帝と楊貴妃ゆかりの地―驪山の華清宮へと向かった。中国伝奇小説の傑作、ついに完結。

タイトルどおり、宴が始まります。
そして、宴の終わりには最後の謎が明かされ・・・
まさか、まだそんな謎があったとは思いませんでしたが。

宴が終わってから、空海が日本に戻ろうとする場面までが描かれています。
もう山場は終了していますが、なんとも言えぬ余韻に浸ることができます。

著者が足掛け17年かけて完成させた作品とのこと。
全4巻あり、読む前は長く感じますが、面白さと読みやすさであっという間に読んでしまいますよ。
ラベル:夢枕獏 伝奇小説
posted by kasuterakun at 00:09| Comment(0) | 伝奇小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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