2018年04月23日

「桜の下で待っている」彩瀬まる

「ふるさと」の物語。
桜の下で待っている (実業之日本社文庫)

彩瀬 まる 実業之日本社 2018-01-23
売り上げランキング : 273512
by ヨメレバ

面倒だけれど愛おしい「ふるさと」をめぐる感動作―郡山、仙台、花巻…桜前線が日本列島を北上する4月、新幹線で北へ向かう男女5人それぞれの行く先で待つものは―。実家との確執、地元への愛着、生をつなぐこと、喪うこと…複雑にからまり揺れる想いと、ふるさとでの出会いをあざやかな筆致で描く。注目の気鋭作家が丁寧に紡いだ、心のひだの奥底まで沁みこんでくる「はじまり」の物語。

新幹線に乗り、東北のふるさとへ向かう人々を描いた短編集です。
表紙絵のとおり、牧歌的な雰囲気の作品です。
(犬はほとんど登場しません)

最後は、新幹線のワゴン販売のおねえさんが主人公となって締められています。
両親が離婚したせいで「ふるさと」を持たないけれども、誰かの「ふるさと」になりたいという願い。

ほっこりとした気持ちになることができる作品です。
ラベル:彩瀬まる 短編集
posted by kasuterakun at 00:00| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

先月の人気記事