2018年05月29日

「『クロック城』殺人事件」北山猛邦

第24回メフィスト賞受賞作。
『クロック城』殺人事件

北山猛邦 講談社 2007年10月16日
売り上げランキング : 203216
by ヨメレバ

現在、過去、未来。別々の時を刻む三つの大時計を戴くクロック城。そこは人面樹が繁り、地下室に無数の顔が浮き出す異形の館。謎の鐘が鳴り響いた夜、礼拝室に首なし死体、眠り続ける美女の部屋には二つの生首が。行き来不能な状況で如何に惨劇は起こったか?世界の終焉を鮮烈に彩る衝撃のメフィスト賞受賞作。

世紀末の雰囲気が漂う世界観の中での物語です。
SF的な雰囲気ですが、中身は十分に本格的です。

トリックについては、比較的早い段階で明かされますが、その後の展開が二転三転します。
結局最後まで明かされない謎もあって、「?」な気分のまま終わってしまいますが、メイントリック以外のトリックも小技が効いており、読み応えのある作品です。
posted by kasuterakun at 00:08| Comment(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

先月の人気記事