2018年09月22日

「黒龍荘の惨劇」岡田秀文

月輪龍太郎シリーズ第2弾。
黒龍荘の惨劇 (光文社文庫)

岡田 秀文 光文社 2017-01-11
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by ヨメレバ

明治二十六年、杉山潤之助は、旧知の月輪龍太郎が始めた探偵事務所を訪れる。現れた魚住という依頼人は、山縣有朋の影の側近と噂される大物・漆原安之丞が、首のない死体で発見されたことを語った。事件現場の大邸宅・黒龍荘に赴いた二人を待ち受けていたのは、不気味なわらべ唄になぞらえられた陰惨な連続殺人だった―。ミステリ界の話題を攫った傑作推理小説。

本作は約400頁の中編ですが、残り50頁になっても16もの謎が残っており、そこから一気に解決されるというジェットコースターのような作品です。
とにかく、一気に謎が解明されるのは爽快でもありますね。
その真相は、予想の斜め上を行くもので、なかなか推理できないと思います。

首無し死体も出てきますが、それほどグロテスクには描かれておらず、読みやすい作品です。

また、前作では探偵役の月輪龍太郎の人柄がいまいちよくわかりませんでしたが、今作ではよくわかります。
posted by kasuterakun at 00:53| Comment(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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