2019年01月10日

「禁断の魔術」東野圭吾

ガリレオシリーズ第8弾。
禁断の魔術 (文春文庫)

東野 圭吾 文藝春秋 2015-06-10
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by ヨメレバ

姉を見殺しにされ天涯孤独となった青年。愛弟子の企てに気づいたとき、湯川がとった驚愕の行動とは。!
かつて湯川が指導した、高校の物理クラブの後輩・古芝伸吾が帝都大に入学してきた。だが彼は早々に大学を中退してしまい、その影には彼の姉の死が絡んでいたらしい。その頃、フリージャーナリストが殺された。その男は代議士の大賀を執拗に追っており、大賀の番記者が伸吾の死んだ姉であったことが判明した。草薙は伸吾の姉の死に大賀が関与しており、伸吾が大賀への復讐を企んでいると警戒する。湯川はその可能性を否定しつつも、伸吾が製作したある“装置"の存在に気づいていた。「私は君にそんなことをさせたくて科学を教えたんじゃない」――湯川と愛弟子の対決の結果は!?

元々は中編であったものが、文庫化に際してかなり加筆されて1冊にまとめられた作品です。
少年と湯川の友情に、「真夏の方程式」を思い出します。

復讐を企む弟子に、湯川はどのように接するのか・・・?
トリック云々よりも、湯川の人間性に惹きつけられました。
ラストの余韻もいいですね。
posted by kasuterakun at 01:07| Comment(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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