2019年03月29日

「涙香迷宮」竹本健治

暗号ミステリの傑作。
涙香迷宮

竹本 健治 講談社 2018年03月15日
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囲碁界では有名な老舗旅館で発生した怪死事件。IQ208の天才囲碁棋士・牧場智久は謎を追いかけるうちに明治の傑物・黒岩涙香が愛し、朽ち果て廃墟になった茨城県の山荘に辿りつく。そこに残された最高難度の暗号=日本語の技巧と遊戯性をとことん極めた「いろは歌」48首は天才から天才への挑戦状だった。『このミステリーがすごい!2017年版』(宝島社刊)国内編第1位!!第17回「本格ミステリ大賞」小説部門受賞!第40回「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門第3位。

とにかく暗号の解読に重点の置かれたミステリーです。

暗号を解いていく場面は、開いた口がふさがらないほどのもので、「よくこんなもの思いつくな!」でした。
ただし、普通のミステリーのような犯人を追い詰めていく場面や、現場検証等はあまりないので、読む人を選ぶ作品かもしれません。
暗号ミステリ好きにはたまらない作品だと思います。

最後に少し出てきた水平思考の問題は面白かったですね。
posted by kasuterakun at 01:05| Comment(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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