2019年05月22日

「ポトスライムの舟」津村記久子

第140回芥川賞受賞作。
ポトスライムの舟

津村 記久子 講談社 2011年04月
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29歳、工場勤務のナガセは、食い扶持のために、「時間を金で売る」虚しさをやり過ごす日々。ある日、自分の年収と世界一周旅行の費用が同じ一六三万円で、一年分の勤務時間を「世界一周という行為にも換金できる」と気付くが―。ユーモラスで抑制された文章が胸に迫り、働くことを肯定したくなる芥川賞受賞作。

・ポトスライムの舟
・十二月の窓辺

の2編が収められています。

淡々とした語り口で、働く人を描いています。
世界一周のためにお金を貯めようとしたり、パワハラに耐えたりと、何かに耐えて働く人をうまく書いています。



posted by kasuterakun at 00:15| Comment(0) | お仕事小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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