2019年06月01日

「かたみ歌」朱川湊人

ノスタルジックな連作短編集。
かたみ歌

朱川 湊人 新潮社 2008年02月
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by ヨメレバ

不思議なことが起きる、東京の下町アカシア商店街。殺人事件が起きたラーメン屋の様子を窺っていた若い男の正体が、古本屋の店主と話すうちに次第に明らかになる「紫陽花のころ」。古本に挟んだ栞にメッセージを託した邦子の恋が、時空を超えた結末を迎える「栞の恋」など、昭和という時代が残した“かたみ”の歌が、慎ましやかな人生を優しく包む。7つの奇蹟を描いた連作短編集。

朱川湊人らしいノスタルジックなホラーです。
ホラーといってもぞくぞくは薄めです。

アカシア商店街を舞台とした7つの短編で構成されています。
切ない昭和の雰囲気がな懐かしさを誘います。

1話完結の話ですが、各話に少しつながりもあるのが読み進めるうちにわかって面白いです。
少し怖いけど優しいという不思議な雰囲気の、いかにも朱川湊人な作品です。
posted by kasuterakun at 00:54| Comment(0) | ホラー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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