2019年07月03日

「八甲田山死の彷徨」新田次郎

冬山の恐ろしさ。
八甲田山死の彷徨

新田 次郎 新潮社 2002年03月
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by ヨメレバ

日露戦争前夜、厳寒の八甲田山中で過酷な人体実験が強いられた。神田大尉が率いる青森5聯隊は雪中で進退を協議しているとき、大隊長が突然“前進"の命令を下し、指揮系統の混乱から、ついには199名の死者を出す。少数精鋭の徳島大尉が率いる弘前31聯隊は210余キロ、11日間にわたる全行程を完全に踏破する。両隊を対比して、自然と人間の闘いを迫真の筆で描く長編小説。

明治時代の八甲田山で起こった遭難事件が描かれています。
2つの連隊が競うように雪中行軍を行いますが、片方は生還、片方はほぼ全滅。

何が両者を分けたのか。
冬の雪山のように全体に暗い雰囲気ですが、圧倒的な迫力です。
posted by kasuterakun at 00:00| Comment(0) | 山岳小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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