2019年07月27日

「蜜蜂と遠雷(上)」恩田陸

直木賞と本屋大賞受賞作。
蜜蜂と遠雷(上)

恩田陸 幻冬舎 2019年04月10日
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by ヨメレバ

近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。その火蓋が切られた。

コンクールに参加する演奏家を描いた音楽小説です。
音楽小説というと、中山七里の「さよならドビュッシー」に始まる岬洋介シリーズや、最近では調律師を題材とした宮下奈津の「羊と鋼の森」が
ありますね。

純粋にコンクール挑戦する演奏家を描いた先品なのですが、クラシックだけでなくジャズの話題なども入っており、読みやすくなっています。
(やっぱりメインになるのはクラシックです)

コンクールは第一次予選に始まり、第二次・第三次・本選と続いていきますが、上巻では第二次予選の途中までです。
4人の参加者をメインに描かれていますが、4人とも個性的で音楽への姿勢も異なり、面白いです。
ラベル:恩田陸
posted by kasuterakun at 00:00| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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