2019年08月08日

「聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた」井上真偽

「2017本格ミステリ・ベスト10」第1位。
聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた

井上 真偽 講談社 2018年07月13日
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聖女伝説が伝わる里で行われた婚礼の場で、同じ盃を回し飲みした出席者のうち、毒死した者と何事もなく助かった者が交互に出る「飛び石殺人」が発生。不可解な毒殺は祟り神として祀られた聖女による奇蹟なのか?探偵・上苙丞は人の手による犯行可能性を数多の推理と論理で否定し、「奇蹟の実在」証明に挑む。

奇蹟の証明を目指す探偵、上苙丞のシリーズ第2弾。
証明のためには、全ての推理を否定してみせることが必要です。
そして最後に奇蹟だけが残るという・・・本当にそんなことが可能なのか?と思いますが・・・

いくつもの推理が登場する多重推理ものとも言えますね。
よくぞここまで考えた!と言いたくなります。

後半、推理を否定していく場面になると、しっかり読んでいないと混乱しそうになります。
読みやすい文体なので、一気に読んでしまうのが良さそうです。
posted by kasuterakun at 00:00| Comment(0) | ミステリー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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