2019年11月04日

「巨鯨の海」伊東潤

鯨との闘いを描いた力作。
巨鯨の海

伊東潤 光文社 2015年09月09日
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by ヨメレバ

江戸時代、紀伊半島の漁村・太地に、世界でもまれな漁法「組織捕鯨」を確立した人々がいた。磨かれた技を繰り出し、集団で鯨に立ち向かう「鯨組」は、仲間との強い絆と厳しい掟により繁栄を極めた。命を削る凄絶な戦いゆえに、鯨にも畏布の念をもって立ち向かう彼ら。江戸末期から明治へ、共同体の熱狂の季節と終焉を躍動感溢れる筆致で描く、全六編の一大クロニクル!

和歌山県の太地町での鯨漁を描いています。

舞台は江戸時代から明治時代までの6編が収められています。
短編集ですが、それぞれがまるで長編小説のような濃密さです。

命懸けの鯨との闘いを、迫力ある筆致で描いています。
最後に収められている背美鯨との闘いである「大背美流れ」は実話なんですね。
posted by kasuterakun at 00:00| Comment(0) | 時代小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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