2019年12月18日

「エアー2.0 」榎本憲男

舞台は2019年。
エアー2.0

榎本 憲男 小学館 2016年10月06日
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新国立競技場の工事現場で中谷は不思議な老人と出会う。老人は肉体労働に向いておらず仕事をクビになるが、現場を去る直前、大穴馬券を中心に託す。老人が姿を消した直後、工事現場では爆破事件が起こり、馬券は見事的中する。五千万円の大金を手にした中谷の前に、再び老人が現れ、彼が開発した市場予測システム「エアー」の代理人として、日本政府との交渉にあたるよう依頼される。「エアー」は人間の感情を数値化して、完璧な市場予測を可能にするもので、政府が握るビッグデータをインプットすることで、国家予算を潤すほどの巨額な利益をもたらすものでもあった。

この文庫が発売されたのは3年前ですが、東京オリンピックを控えた今現在の2019年、が背景になっています。
東京オリンピック、福島復興、AI等、3年前の文庫とは思えません。

「近未来経済サスペンス」というとなんだか難しそうですが、わかりやすく面白いです。
展開はまったく想像できなかったですが、とても面白く読み進めることができました。

最後は尻すぼみ?と思いましたが、一転して良かったです。
ラベル:榎本憲男
posted by kasuterakun at 00:00| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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